技術書典14のオフラインイベント、オンラインマーケット、及びそれらに関連してNEMTUSとして出展サークル側で対応すべき各種タスクがすべて無事完了しました。こちらの記事にて皆様に報告いたします。
イベント概要
イベント風景
#技術書典 14 池袋サンシャインシティに到着し、サークルとして参加する方々向けの入場開始時間9:30まで待機中です! pic.twitter.com/8Rr3nyQfK3
— 松岡靖典@matsuoka.yasunori.symbol (@salaryman_tousi) May 21, 2023
#技術書典 14 #NEMTUS のブース設営完了!速習Symbol JS/C#版、Symbol解体新書、月刊NEMTUS資料集vol.1/2の合計5冊の #ブロックチェーン 関連技術同人誌とともにお待ちしております!ぜひ「あ26」のNEMTUSブースまでお越しください🙏 pic.twitter.com/iyEY4LMtPq
— 松岡靖典@matsuoka.yasunori.symbol (@salaryman_tousi) May 21, 2023
#技術書典 14 終了&撤収完了しました!#NEMTUS のブースにお越し& #Symbol #ブロックチェーン の会話をさせて頂いた皆様、誠にありがとうございました🙇♂️ pic.twitter.com/jxYmylCYnB
— 松岡靖典@matsuoka.yasunori.symbol (@salaryman_tousi) May 21, 2023
販売数
技術書典14でのNEMTUSの本の販売数は、電子版と紙の本をあわせて、最終的に合計181冊となりました。
また、今回制作した以下5冊の新刊のうち、「今日から現場で使える速習Symbolブロックチェーン JavaScript版」と「Symbol解体新書」については、増刷&完売となりました。
- 今日から現場で使える速習Symbolブロックチェーン JavaScript版 … 増刷&完売御礼!
- 今日から現場で使える速習Symbolブロックチェーン C#版
- Symbol解体新書 … 増刷&完売御礼!
- 月刊NEMTUS LT資料集vol.1
- 月刊NEMTUS LT資料集vol.2
想定以上の方々にSymbolブロックチェーンに関連する情報を、本という形でお届けできたことは、NEMTUSとして大変うれしく思っています。
オフラインイベントでの所感
技術書典14での技術書の制作やオフラインイベントにNEMTUSが参加してみて感じたことをまとめておきます。
ブロックチェーン関連サークルはまだまだ少ない
技術書典14のオフラインイベントでは、ブロックチェーン関連サークルはNEMTUS含めて3サークルのみ、分散型SNSのNostrについての書籍を販売しているサークルが1サークルのみという出展状況でした。
出展サークル数が、200以上ある中の3~4サークルのみという数字をどうとらえるかは人それぞれだとは思いますが、やはりまだまだ少ないなあというのが正直な気持ちです。
NEMTUSとしてもブロックチェーンの技術普及推進をしっかり進めて、こういった技術系イベントでブロックチェーン関連領域の存在感が健全な形で大きくなっていくような未来につなげていけるといいなあという気持ちを再確認しました。
ブロックチェーンはまだまだ知られていない
イベントでの来場者の方々との交流でよく聞かれた質問の一つが「ブロックチェーンとは何ですか?」というものです。ブロックチェーンの技術普及推進に取り組んでいるNEMTUSメンバーにとっては、ブロックチェーンは当たり前に身近にあるものなのですが、やはり世の中の多くの人々にとっては「ブロックチェーンとは何ですかか?」という段階なのだなあということを改めて認識しました。
Symbolブロックチェーンもまだまだ知られていない
イベントでの来場者の方々との交流でよく聞かれた質問のもう一つが「Symbolとは何ですか?」というものです。「ブロックチェーンとは何か?」という点についてはBitcoinやEthereumを知っていそうな方々でも「Symbolというブロックチェーン」を知っている人はやはりまだ多くないということも改めて認識しました。
技術普及におけるコミュニティの外の新しい方々へのアプローチの大切さ
このように、ブロックチェーン関連サークル数の少なさ、ブロックチェーン・Symbolブロックチェーンの知名度の低さを改めて感じたのですが、逆にとらえると、今回のイベントは「ブロックチェーン」「Symbolブロックチェーン」を知らないけれども技術領域に関心の高い方々にアプローチできた、とても貴重な機会だったともいえると思います。
ブロックチェーンの世界、コミュニティ内部だけに閉じた活動では世界が広がっていかない… という課題感は常に感じていて、技術書典のような様々な技術に取り組む人々が集って楽しむイベントに参加することには、技術普及推進の観点で、とても意義があるのではないか… という想いを深めました。
オンラインマーケットで紙の本を購入してくださった方へ
皆様のところに紙の本が届くのは、6月中旬頃になると思われます。お手元に紙の本が届くまで今しばらくお待ちください。
今後もオンラインマーケットで購入可能!
なお、今回技術書典14で制作した書籍ですが、電子版は今後も技術書典のオンラインマーケットで購入可能です。もしイベント期間中に買いそびれたという方がいらっしゃいましたら、ぜひオンラインマーケットからの購入をご検討くださいますと幸いです。
また、各種オフラインイベントの際に、紙の本の販売を行う場合もあるとおもいますので、紙の本が欲しいという方は、ぜひそういったイベントの情報をウォッチして、イベントに足を運んでくださると幸いです。
最後に
今回の技術書典14でのNEMTUSの取組は、どれも、NEM / Symbolコミュニティの方々がこれまで積み上げてきたコンテンツを活用させて頂いたものでした。また、企画~制作の様々な段階において、様々な形でコミュニティの方々のお力添えを頂きました。この場を借りて皆様に改めてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
次回技術書典15は、2023年11月12日(日)に開催予定とのことで、次回も可能ならばNEMTUSにてサークル出展したいと考えています。NEMTUSとしても何か新刊を出せるといいなと思っていますが、もしコミュニティの皆様にて「技術同人誌作ってみたい」という方がいらっしゃいましたら、ぜひチャレンジしてみたり、NEMTUSにご相談くださいますと幸いです。
今後ともNEMTUSにて様々な形で技術普及推進に取り組んでいきたいと考えておりますので、どうぞご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。