「Symbol × 各種フレームワーク」の第3弾!!
Symbol × Reactについてのサンプルコードと解説「Reactでsymbol-sdkを使うための環境構築」を公開しました。
Reactとは
Reactは、Meta(旧Facebook)とコミュニティによって開発されているユーザインタフェース構築のためのJavaScriptライブラリで、シングルページアプリケーション(SPA)やモバイルアプリケーションの開発におけるベースとして使用することができます。
個人的な所感として、SPAフレームワークを利用するために必要となる特別な知識が最も少ないフレームワークで、JavaScriptの延長線上で理解しやすいフレームワークだと感じます。
そして、React関連のエコシステムは非常に選択肢が多く、それだけでなく最前線の新しい課題解決にもスピーディーに様々な方法が日々新たにどんどん生まれている印象があります。
概要
Reactを活用することで、Symbolブロックチェーンを活用したWebアプリのSPAを簡単に作ることができます。今回は「Reactでsymbol-sdkを使うための環境構築」として、ReactでのWebアプリの開発概要や、Symbol SDKを使って秘密鍵をアドレスに変換して対象アドレスの残高を表示する方法について、「3 Step Wallet」の開発者でもあるまつもとさんに解説とサンプルWebアプリの実装・公開をお願いしました。
■内容
- 環境構築
- アプリ設計
- symbol-sdkをインストール
- symbol-sdkを使ったアカウントの生成
- Reactのコンポーネント実装
- Reactでの状態管理
- symbol-sdkを使った保有モザイクとインポータンスの取得
- アプリ全体のデザイン実装
- まとめ
■記事作成者
松本一将 @kazumasamatsumo
株式会社Opening Line
3 Step Wallet開発者
記事とサンプルアプリ
テックブログ記事

サンプルアプリ
サンプルアプリのレポジトリ
テックブログ記事・サンプルWebアプリについて
今回のテックブログ記事は、読者に新しい開発に向けて一歩を踏み出す勇気を与えてくれるような、前向きさにあふれていて、心が熱くなりました。
どんな取り組みも最初の一歩が無ければ始まりません。この記事をきっかけにぜひ偉大な一歩を踏み出してみてくださると幸いです。
NEMberの方々とのコラボレーションについて
今回のReactに関するテックブログと、サンプルWebアプリの開発については、「3 Step Wallet」開発者の松本一将さんにご協力頂くことで、実現できました。
今回のように、様々な方々とコラボレーションしつつ、様々な活動を展開していきたいと考えています。
寄稿やサンプルアプリの開発にご興味のある方へ
コミュニティの方々の中で、サンプルアプリの作成や記事の寄稿にご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お気軽にNEMTUSのtwitterや、GitHubレポジトリにIssueやPull Request作成くださいますと幸いです。
また、公開中の記事やサンプルアプリについてご意見や修正したい点などありましたら、GitHubレポジトリにお気軽にIssueやPull Request作成くださいますと幸いです。
今後とも引き続きよろしくお願いします。