【Symbol × NFT 第2部 法的質問コーナーを公開】
× NFT
第1部ではNFT全般について、そしてSymbolにおけるNFTについて、他のブロックチェーン上のNFTと比較しながら解説しました。
この第2部では、予めNEMberのみなさんから法的な質問をお寄せいただきまして、それを元に法律の専門家から回答・解説していく、非常に貴重な回です!
「Symbol × NFT 」の構成
第1部 NFTについて知ろう!
1. NFTとは?
2. 各BlockchainにおけるNFT比較
3. NFTの課題
4. SymbolのNFT (通常)
5. NFT-Drive
◆第1部 公開のお知らせ記事
第2部 法的質問コーナー
Symbol×NFTについて、2021年9月にNEMberのみなさんから法的質問を募集しました。それらを絞り込んで6つの質問にまとめまして、弁護士の渡邊大祐先生と、渡邊先生も共同代表取締役を務める株式会社SmaConの代表取締役 脇田知幸さんに回答・解説をお願いしました。
また、NFTについて日々情報を精査しながら研究し、NFTの現状をとても把握なさっている東洋美術学校 副校長の中込大介さんも、NFTについての法的な見識を深めたいとのことでご参加くださいました。
◆質問概要
Q1. NFT、暗号資産、FTの違いは?代替可能なものがNFTとして発行された場合は?
Q2. NFTとして発行されても暗号資産や証券に該当してしまう具体例は?
Q3. NFTとしてブロックチェーンに刻まれた情報の法的有効性は?
Q4. NFTによって侵害が発生した場合の法的リスクは?
(オンチェーンでデータが記録された場合)
Q5. NFTを複数のマルチシグアカウントで共有した場合の法的考慮点は?
Q6. NFT対象物を分割して複数人が区分所有した場合は法的に有効?
第2部「法的質問コーナー」動画と資料
少々長めの動画ですが、じっくりと解説してくださってますので、。
解説動画
●出演
渡邊大祐先生
(弁護士法人リーガルリンク 代表パートナー、株式会社SmaCon 代表取締役)
脇田知幸さん(株式会社SmaCon 代表取締役)
中込大介さん(学校法人専門学校 東洋美術学校 副校長)
進行:後藤博之(NEMTUS理事長、Atomos-Seed代表)
動画編集:NEMTUS理事 たべさら ( https://twitter.com/taberu_salad_jp )
資料
●解説資料
※動画内にNEMBER ARTの話が出てきますが、NEMBER ARTには問題があることが発覚したため、ご利用をお控えください。動画概要文にも注意書きを掲載いたしました。
資料作成:後藤博之
NEMTUSより
NFTが盛り上がる一方で、法律や自主規制などはなかなか追いつかないのが現状です。こうして疑問に対して法律の専門家の見解を聞くことができるのは、本当に勉強になり、これから進む道が明確になるものだと、改めて感じました。正しく速く楽しく、Symbol×NFTを活用していきたいものです。
現在、Symbol×Reactについて鋭意作成中です。乞うご期待!